体編 B-12
『長年苦しんだ、捻挫の後遺症』
~60代女性・習志野市~
<症状>
出産後の捻挫が、治りきらないまま、
子育ての忙しさから、30年近くなりました。
歩くときに、
左足の気を、抜くと、
転びそうになる。
色んな所に通いつくして
疲れ果てました。
もう治らないものだと、
諦めきっていました。
<院長のコメント>
「少しでも良くなれば」と、
うちに通ってらっしゃる、娘さんに、勧められて、来院されました。
この方は、女手ひとつで、お子さんを育ててこられた、かなりガマン強い、頑張り屋の方でした。
「身長が5cmくらい縮んだ」とおっしゃり、
背中を調べると、
体の中心の気の流れが乱れていました。
体の中心の気の流れは、
サブバッテリーのような所で、
相当、無理をしないと、乱れない所なのです。
この方の場合は、ただ、足首だけを、治そうとしても、
治るものでは、なかったのです。
もちろん、足の骨の歪みや、捻挫した時の足首の、捻れは、調節しました。
が、今まで治りきらなかった大元の原因は、
体の中心の、気の流れの、
乱れに、あるように思いました。
1回目の施術で「かなり楽になった」
と、笑顔でお帰りになられて、
3回ほどで、
左足に、気持ちを、
集中しなくても、普通に歩けるようになりました。
「これからは、自分の楽しみを見つけ、活き活き生きたい」
と、無邪気な笑顔で、おっしゃっていました。