東洋医学ってなんでしょう。
精神的ストレスが、体を歪ませてしまうことがあるんです。
また、ストレスが痛みや不調となって、体に現れるのです。
食べ過ぎ・寝不足・疲れすぎ、
また、怪我などの古傷によって、体が歪み、気を乱してしまいます。
すると体の不調だけでなく、
心も不調になって現れるということも多々あるのです。
つまり、
『体・心のどちらの不調や歪みが
始まりでも、互いに影響し合っている』
と、東洋医学では考えます。
さて、真面目で頑張り屋の方ほど、
無理を積み重ねてしまい、体の疲労や歪みをつくってしまいます。
すると、目に見えないストレスを
ためやすい傾向になってしまうのです。
また、日常よくあることですが、
悩みに対しての事です。
なんとか、その場をしのいで、
「もう済んだこと」と頭で
割り切っていることって多いですよね (>_<)ヽ
でも、
眠れない ・ イライラする ・ 何もする気になれない などの、
不快な症状として、体や心に現れるデリケートな方が多いのです。
古傷が元で、体が歪み始めることは、すごく多いのです。
捻挫の古傷が治りきらないままでいると、
足もとから、
膝・股関節・腰の順に体がゆがんでいき、
腰痛・肩こり・頭痛などになってしまいます。
さらに、それが原因で、
背骨のズレ・ねじれの場所によって、
内臓の不調となってしまうのです。
さて、東洋医学では、
「内臓の不調」と「体の不調」と「心の不調」は
関係があると見ています。
皆さんもよくご存じな例として、
イライラしていると高血圧になったりしますよね。
また、東洋医学では、
「怒りは肝の気を損なう」と言って、肝臓が不調になります。
逆に先ほどの例のように、
体に無理がかかり、背骨が歪んだとします。
背骨の歪んだ場所が、
肝臓と関係していた場合、
(『⑫背骨について』)肝臓が不調になったりします。
そうすると、肝臓の不調が原因で、
イライラしやすくなることもあるのです。
次に、胃ならば、
考え込みすぎると胃がキリキリしますよね。
またその逆もあるのです。
胃を損なうと、考え込んでしまうようになる事もあるし、
考える力が、なくなってしまう事もあるのです。
東洋医学とは、「気の流れ」を整えることを目的としているのです。 |
「それによって不調を改善し、体を元気にしていくのです。
例え話しをさせていただきますと、
ホースの中に小石がつまったと想像してみて下さい。
いくら蛇口をひねっても、
ホースの中の小石を取らないと、
ホースから水は出てきませんよね?
これが、不調や元気のない状態です。
ツボによって、「気の流れを整える」というのは、
このホースの小石を取り除くのと同じような感じです。
「気の流れ」のつまりを取りのぞきますと、
凝り固まった筋肉はほぐれ、弱っている筋肉は、
弾力のあるハツラツとした筋肉になるのです。
それによって、
全体の筋肉のバランスが調整されていきます。
すると、骨盤のねじれや背骨のズレが整うのです。
体が整うと、心にゆとりができ、
やさしくなれたり、仕事もスムースに運びます。
「最近、気が利いてるよな」と、
ご主人から言われるようになった。とか
「なんだか幸せそうね。」と友達から言われた。
「若返りの秘訣、なに?」と同僚から言われた。
などの声が多数あがっております。