体編 B-18
『脊柱管狭窄症による、シビレ』
~70代女性・八千代市~
<症状>
病院で「脊柱管狭窄症。それによって左脚にしびれが出る座骨神経痛」
と言われた。
<院長のコメント>
社交ダンスが好きな方で、
「もう一度、踊れるようになりたい!」
と、脚を引きずりながら、おみえになりました。
病院の先生には、「脊柱管狭窄症」
と。言われたとのこと。
幸い、脚にひどいシビレは。ありませんでした。
また、病院では「年だから治らないよ」
と。言われていたようでした。
私たちは、『物理的な脊柱管狭窄症』を、
治せるわけではありません。
それは、手術をしないと、無理なのです。
ですけれども、
体の歪みが原因で、
痛みやシビレを、悪化させている方の場合には、
まずは、深い所のコリを、丁寧にほぐしながら、
体の全体の筋肉のバランスを、整えていきます。
すると、体の歪みが、真っ直ぐになっていきます。
鏡を見て頂くと、
「あら、ずいぶん若返ったみたい」
と、軽やかに、踊りながら、
、ご満悦でした。
この方の場合には、ここまで、3回かかりました。
もちろん、全ての方が、この方の様に治るとは、
限りません。
けれど、ご自身でも出来る、
体の歪み取り体操を
地道に行って頂ければ、
あんがい早くに、
痛みやシビレと、共に、
体の不自由さを、軽減させることは、できるのです。
この方の場合は、ダンスのために、
筋力トレーニングをされていたので、筋肉は、しっかりしていました。
筋肉を丁寧にほぐして、骨格の歪みを治してから、
若返り、元気が出るように、気の流れを整える施術を行いました。
3日ほどで、踊り出せるようになりました。
けれども、
脊柱管狭窄症によるシビレは、完全にとれたわけでは、ありませんが、
楽しそうにダンスを、
続けておられます。
「ここに通い始めてから、みんなに“若くなった”と言われる」
と、とても上機嫌になっておられました。
始めにいらした頃は、お顔は暗く、表情はこわばっていましたが、
最近は「10歳は若くみられるの」と笑顔で、
メンテナンスに、おみえになります。